マリンスタンプ工法
基礎捨石機械均し工法 / 重錘式マリンスタンプ工法
本工法は、不陸のある基礎捨石面を起重機船で重錘を自由落下させ、
不陸の整正から締固めを行い、所定の高さに均す工法です。
均し面の位置は、GPS方位計を使用し重錘方位を求め、高さ・位置管理は
光波によるミラーリングから計測しスタンプシステムへ展開しモニター管理を行います。
施工フロー
特徴
施工イメージ
深度区分によりスタンプ色が変化
進捗(曜日)図によりスタンプ色が変化
重錘式マリンスタンプ工法の騒音・振動について…
「マリンスタンプ工法は、低振動・低騒音型の環境に配慮した機械均し工法です」
- 振動機械(エンジン・モーター等)を使用しないので、振動機械音は発生しません。
- 本工法は、重錘を用いてスタンプ形式で自重を載荷し、締固め・均しを行う作業であるため、水中における連続性な騒音・振動の発生を抑制できます。
- 基礎捨石の形状及び不陸状態に応じて、水中での落下高さを数10cm 程度で調整できるた
め騒音・振動を抑制できます。
このため、生態系保全等の環境負荷低減を行うことができます。