アジア建設工業

事業内容

Business
Service 01

港湾土木事業

当社は多様な作業船舶を所有し、山陰両県を中心に関西・九州・沖縄ほか県外の現場もフィールドに、海・河川・湖沼などさまざまな水域の事業に対応。浚渫工事、覆砂工事、護岸工事防波堤設置など、分野は多岐にわたります。

  • 浚渫工事

    港や河川などで水底の土砂や岩石を取り除きます。安全な航路や停泊地の確保、構造物の基礎の築造のために行う工事です。

  • 覆砂工事

    水底の汚泥を砂や環境修復効果のある素材で覆う工事。水質改善や生態系の保全、漁場の確保を目的としています。

  • 護岸工事

    河川の増水による堤防の破損や冠水の被害を防ぐ工事です。水質改善や親水域の造成を目的としたものもあります。

  • 防波堤設置

    津波や高潮から岸を守る堤防を造ります。海底の整地から構造物の設置まで行い、マリンスタンプ工法など最新技術も活用。

  • 岸壁築造工事

    岸壁を造り、止水・地盤整備・埋立によって、各種港やマリーナ、工業地帯、住宅地などに使われる陸地を生み出します。

  • 灯浮標設置

    航路や危険箇所を示し安全な航行を支える灯浮標の設置も当社の仕事。海底に錘を沈め、水面に浮かぶ標体と繋ぎます。

Service 02

船舶事業

多種多様な作業船舶で全国各地の港湾工事に対応しています。各種クレーンを搭載した浚渫船やスパット台船、バックホウ浚渫船、土砂を安全運搬する土運船(密封式・開閉式)、それらを牽引し全国各地の現場まで届ける引船などを保有。寝室・トイレ・浴室完備の宿泊施設を載せた作業船もあり、遠隔地の現場でも仲間たちと快適に生活しながら業務に注力できます。

Service 03

ICT事業

かつては潜水士が海底に潜って行っていた工事の一部をICT化。人間の代わりに機械が対応することで安全性が高まるだけでなく、精度の向上も。例えばマルチビームソナーやCADを用いて3次元測量データを作成するソフトウェアは、工事中でもリアルタイムで海底の施工面の状態を把握でき、正確・安全・効率の良い施工・検査を実現しています。

Service 04

エネルギー事業

港湾工事で培った技術で、風力発電や水上太陽光発電の設置に関する事業に取り組んでいます。ため池などの水面にソーラーパネルを設置することで、用途が限られる水上のスペースの活用や、電力の地産地消、さらには水草の繁殖を抑えメンテナンスコストの削減にも。今後は洋上風力発電所から陸地で電気を送る海底ケーブルの設置なども視野に入れています。

Service 05

内航運送事業

内航運送を取得し、建設副産物(建設発生土、がれき、土砂など)や石砂などを輸送しています。自社の工事だけでなく、他社から依頼を受けて運搬するケースもあります。